コールダックのフンって液状なので、掃除が大変じゃないですか?
それがコロコロと転がるような固形になったら、よくないですか?
しかもコロコロになる上に、コールダックの健康面にもはなまるな栄養成分を与えることができるとなると、もう最高じゃないですか?
実はそれが「米ぬか」で叶うんです。
精米をする際にわざわざ取って捨ててしまう、あの「米ぬか」です。
掃除の観点からだけではなく、ぜひコールダックさんの健康のためにもなりますので、米ぬかを導入していただきたいんです。
この記事の内容
米ぬかをご飯に混ぜなかったら途端にフンが液状になった
コールダックの朝ごはんにいつも炒った米ぬかをふりかけていたのですが、ある朝、炒りぬかの入れてある容器が殻になっていたんです。
我が家の炒りぬかの役割は、コールダックのフンを固形にしてもらうこと。
どういう原理でフンが固まるのかは分からないのですが、炒りぬかを食べてもらうとコロコロの、ティッシュで取りやすいフンをしてくれ楽なんですよね。
逆に炒りぬかがないと液状のフンをするんです。
それが正常なのですが、掃除をしやすくしたいので米ぬかの力で無理やり固めています。
米ぬかには整腸作用があるとのことなので、それが効いているのかもしれません。
でも1日ぐらい炒りぬかを抜いても、なんとかなるんじゃないかなと思ったんです。
思ったんですけれども、朝からずっと液状のフンばかり。
コールダックにとって、炒りぬかがそんなに即効性のあるものだとは思いもしませんでした。
米ぬかは炒ることで日持ちするようになる
我が家ではコールダックのフンのためだけに精米機を購入しています。
▼アイリスオーヤマ 銘柄純白づき
本当にこんな粉にフンを固める作用があるのだろうか、というような感じがしますよね。
米ぬかには万能薬並みの栄養価の高さがある
米ぬかはアク抜きや、ぬか床に使用されているイメージはあります。
ただ、
「米ぬかの栄養成分は?」
と聞かれると、
「え? 米ぬかを食べるの?」
「精米前の玄米は栄養価が高いとは聞いたことがある」
こういった具合で、どんな栄養成分があるのかまでは知りませんでした。
ということで米ぬかの栄養成分を調べてみたところ、米ぬかの万能薬ぶりが羅列されていたんです。
「胃腸系」の機能アップ:食物繊維の働きによる便通改善や整腸効果
「皮膚系」の機能アップ:保湿や肌荒れ改善、アレルギー軽減など
「血液系」の機能アップ:血液サラサラ効果や血糖値ケアなど
米ぬかに含まれる豊富な栄養には、これらの働きが期待できます。
米ぬかはきわめて多くの成分を含んでいて、この成分の複雑さこそが生命をはぐくむ米ぬかの優れたチカラを象徴しています。
フィチン酸
フィチン酸からできる1、4、5-イノシトール三リン酸は、さまざまながんを予防する効果があることが明らかにされつつある。
イノシトール
フィチン酸からつくられ、脂肪肝や動脈硬化の予防、カルシウムの吸収促進、コレステロール血症の改善などに効果がある。
フェルラ酸
ポリフェノール類の一種で、抗酸化作用があり、大腸がん予防効果が期待されている。
γ-オリザノール
コレステロールを低下させるとともに、自律神経失調症、更年期障害、潰瘍などに効果があるとされ、治療薬としても使われている。
ダイエタリーファイバー(食物繊維)
整腸や老廃物排出の効果があり、不足すると心疾患や大腸がん、糖尿病などの原因になる。
植物ステロール
コレステロールの吸収を抑え、血中の悪玉コレステロールの割合を下げる働きがあり、生活習慣病の予防や排尿障害の改善に効果が期待される。
これらの効果を、1回の食事に大さじ1杯程度の米ぬかを摂るだけで得られるというのです。
そんな少量でこれほどまでの恩恵を得られるとは。
人間に対してこの効果。
うちのコールダックは健康に長生きしそうです。
ご飯に米ぬかを入れて1時間後にはコロコロのフンが出るように
炒りぬかを入れなかったことがここ1年以上なかったもので、こんなに重要度の高いアイテムだったとは。
惰性で炒りぬかを入れ続けていて、完全に恩恵を忘れていました。
米ぬかを無料で入手する方法としては、コイン精米機が挙げられますが、無人のため衛生面が管理されていません。
なのでコールダック用としてではなく、畑の肥料として使用する方向けです。
そうなると無料で米ぬかを入手する方法が思いつきませんので、少しハードルがありますね。
ですが健康にもいい、フンの掃除も液体がなくなるので比べ物にならないほど楽になりますので、炒りぬかはやはりおすすめしたいです。