【検証】ガジュマルを坊主にすると気根が太くなる?切ってしまいました
スポンサーリンク

1年前にガジュマルを気根ごと土に埋めると、気根が太くなるという記述を見つけて試しました。

そして1年後の今、土から掘り出してみたのですが、ヒョロヒョロとした根が気根からたくさん発生しているだけで、気根自体は太くなっていませんでした

 

 

そのヒョロヒョロとした根が10年単位の年月を重ねて太く成長し、ゆくゆくは気根となり、全体として「気根が増えた→気根全体の大きさが増した」という意味だったのかもしれません。

 

しかし私は10年も待つ気はありません!

いや何か急ぐ理由があるわけではないのですが…。

 

他に気根を太くする方法はないものかとインターネットを徘徊していますと、新たな方法が見つかりましたので検証してみます!

スポンサーリンク

ガジュマルを坊主にカットします

ガジュマルを坊主にすると、気根を太くすることに成長をそそぐようになるという旨の記述を見つけてみたので、坊主にしてみます。

 

 

 

坊主にする前のガジュマルがコチラです。

 

 

 

こう見ると本当に気根が小さいですね。

本当に太くなるのでしょうか。

 

ではこの伸びに伸びた茎・葉を全て切り落とします。

 

ガジュマルの生命力はすさまじいらしく、気根だけにしてもすぐに再生するそうなのですが…。

不安でいっぱいになりながらハサミを入れていきます。

 

 

そして坊主にしたガジュマルがコチラです。

 

 

 

……本当に大丈夫なのでしょうか。

 

普通なら枯れてしまう状態です。

なんなら根っこに少しだけでも傷がついただけで枯れてしまう植物もたくさんあります。

 

不安でしかないです。

切断面から触れるとかぶれる白い液体が

剪定後気づいたのですが、ガジュマルの幹の断面からなにやら白い液体が染み出てきてました

サラサラとした液体がどんどんあふれ出てます。

 

 

調べてみたところ、この液体は樹液で、ゴムの材料であるラテックスという成分が含まれているそうです。

ラテックスアレルギーという言葉を聞いたことがあると思いますが、それと同じように、この樹液に触れるとかぶれを起こすこともあるとのこと。

私はなんともありませんでしたが、植物の断面からシュウ酸カルシウムという有毒な樹液が出てくるなど、そんなことはあるあるなので、調べてから剪定作業はした方がいいですね。

 

もっと言うと手袋を装着すべきですね。

気を付けます。

スポンサーリンク

坊主にしてから12日後

ガジュマルを坊主にしてから12日が経過しました。

 

 

なんと、芽が出てきました!

すごくちっちゃくてかわいい芽が生えてます。

ガジュマルの生命力の強さは本物でした!

 

坊主にしてから、ただの切り株に水やりをしているだけだったので…。

これで水やりが楽しみになります。

坊主にしてから15日後

芽が出てから3日後。

坊主にしてから15日後です。

 

 

少しだけ大きくなりました。

 

でもこんなに密集して芽が出るとは思いませんでした。

間引をした方がいいのでしょうか?

スポンサーリンク

坊主にしてから19日後

前回から4日後。

坊主にしてから19日後です。

 

 

葉っぱ! ってかんじがしてきました。

 

間引きをするなら小さいうちがいいのでしょうけれども、どのように成長していくのか初めてでわからないので、大きくなってから形を整えるように剪定することにします。

坊主にしてから24日後

前回から5日後。

坊主にしてから24日後です。

 

 

成長の勢いがすごいです。

さすが生育期。

 

気根が太くならなくても、幹・葉の部分が短いと気根が太く見えるので、毎年剪定時期に切り戻しをして、小さいまま維持するという形でもいいかなと思い始めてきました。

スポンサーリンク

坊主にしてから29日後

前回から5日後。

坊主にしてから29日後です。

 

 

だいぶサマになってきました。

かわいいインテリアです。

 

土に気根ごと植えていた頃の名残の細い気根? 根?

たくさんヒョロヒョロとある根がこれからどうなるのでしょうか?

 

枯れてしまうのか、土まで伸びて太く気根化するのか。

このまま1年経過をみてみます

このまま経過を見ていかなくても、気根が太くなるのではなく、ただただ茎・葉が成長していくだけの未来しか見えないのですが…。

 

大きく成長しすぎていたので、切り戻す機会をもらえたのは結果オーライといったかんじですかね。

 

ガジュマルの剪定時期は7月までですので今年の剪定はこれまでとし、来年の5月か6月ぐらいまで様子を見てみます。

元に戻ってる気しかしないんですけれども。

スポンサーリンク
おすすめの記事