コールダックが家にいるのを知られると珍しいのか質問をよくされるんです。
で、ある日気づいてしまったんです。
聞いてくること、その順番、みんなほぼ一緒やーーーん
そう、一緒なんです。
ということはコールダックに対する印象も、どうなんだろう?と疑問に思うことも一緒なんだなぁと。
またコールダックを飼うには水場がいるんやろ?芝生の広い庭がいるんやろ?といったかんじに飼うことへのハードルも高いように感じています。
この記事を読み終わる頃にはあなたが、庭いらんねんや。と、コールダックをもっと身近に感じてくれたらいいなと思っています。
また周りにコールダックのことをあんまりよくわかっていない方がいらっしゃったら堂々たる態度で
「コールダックって室内飼いでよくて30分ぐらいタライに浮かす時間設けるぐらいであいつら満足するらしいで」
と布教してくださるとうれしいです。
第5位|誰がコールダックを飼うって言いだしたの?
A.私がYouTubeを見て興味を持ち、その影響で母もコールダックを好きになりました。
ある日突然YouTube開けたら最初に出てきたんですよ。コールダックが。
普段から動物系の動画はそんなに見てないつもりだったんですが勝手に出てきたんですよ。コールダックが。
んでまぁこれが可愛い可愛い。
母にも布教して2人して可愛い可愛い言うてたら1週間後ぐらいにペットショップで出会ってしまうという。
タイミングがすんごい。
即決ではなかったですがお迎えするまでそう時間はかかりませんでした。
第4位|なにを食べるの?
A.基本的には野菜。魚やソバ、豆腐なども食べます。
ドッグフードのようにコールダックにもフードはあるのですが、コールダック専用のフードは見たことも聞いたこともありません。
売られているのは「水禽類用フード」という名称のフードばかり。
コールダックってマイナーなんだなぁと実感するポイントです。
水禽類は水鳥のことなので間違ってはないのですが、野菜を合間で食べてもらわないと栄養価がどうしても偏りがちなんだそう。
SNSでもごはんについて情報収集はしていたのですが、やはり水禽類用のフードを食べてもらってるっぽいんですよね。
じゃあプロはどうなのかというと、エキゾチックアニマルと触れ合えるお店で、店員さんにご飯はなにを食べさせているのか聞いたところ
「水禽類用のフードを水に溶かしたものと、たまに小松菜などをあげています」
との返答で、やはりコールダック専用のフードのようなものはないのだなぁと。
私がコールダックをお迎えしたペットショップの店員さんは鶏用のエサを水に溶かしていました。
鶏用のごはんは卵を産んでもらうためなのかカロリーの高い食材ばかりが入っているので母に却下されました。
水禽類用のフードはネット上でしか売っているのを見たことがありませんし、栄養のことを考えてもやはり野菜を切ったりして手作りするのが一番かなぁと思っています。
▼コチラの記事に手作りごはんについて詳しく書いてます。
第3位|どこに売っているの?
A.大手のペットショップに当然のように居座ってました。5万円で。
ペットショップはそこしか基本行かないのですが、10年以上通ってて初めて入荷されているのを見ました。
店員さんに聞くと、入荷しても3日ぐらいですぐに新しいおうちが決まってしまうそう。
また取引している事業所さんがコールダックをあまり取り扱っていないらしく、入荷の目途も立たない、入荷しても1羽だけ、というSSR並みのレアらしいのです。
知り合いに同じペットショップでコールダックをお迎えした人がいるのですがもう1羽お迎えしたいらしく、入荷したら電話をもらえるようペットショップにお願いしていました。
それでも1年以上は待たされていたと思います。
第2位|庭に池があるの?
A.ないです。広い庭も芝生もありません。
コールダックはずっと水に浮いているイメージがあるのでこの質問は当然だよなぁと思います。
我が家は水浴びを朝食後、お昼、夕食後の1日3回してもらっています。
「どこで」かというと池ではなく工具箱で水浴びです。
最初は衣装ケースだったのですが、水浴びの仕上げに羽をバサバサさせる動作の時にすごく手狭そうだったんですよね。
で、大きくて水替えが簡単にできるようにキャスターが付いてて…と探していると工具箱に行きついたというわけです。
水浴び以外のときはフタをしてあるので誰もコールダックの水浴び用とは思えぬ見た目に。
配達員さんに「ご不在時の配達物、この箱の中に入れておきましょうか?」と聞かれたこともあります。
そのときは「荷物の受取BOXって、売られているそれ専用の宅配BOXじゃなくてもこんなんでいいんだ…」と思ったのですが後々聞いたら自転車のカゴに入れるなんて手法もあるらしいですね。
話は飛びましたが庭に池があるのか問題で今までで一番驚いた聞かれ方は
「庭に噴水があるの?」です。
第1位|家の中で飼っているの?
A.家の中で飼っています。フローリングの床を歩いて、じゅうたんの上で寝ています。冬になってこたつが出てくるとこたつ布団の上で寝ています。夜は大型犬用のデカいケージで寝ています。
これはダントツに多くて、必ず1番最初に聞かれると言っても過言ではないです。
池に浮いているイメージしかわきませんもんね。
私もコールダックをお迎えするまではそうでした。
また我が家はコールダックの足の負担を軽減するためにフローリングの上にジョイントマットを敷きつめています。
理由はコールダックは品種改良の影響で、体はすくすく成長すれど足も一緒に成長とはいかない生き物らしく。
体重を増やしすぎると足が体重を支えきれなくなり、足が湾曲したり骨折したり、足裏にタコのようなものができて痛くて歩けなくなったりと弊害が出てしまうそう。
そんな痛い思いはしてほしくないのでフローリングは封印中です。
ジョイントマットを敷いている理由は他にもありまして。
コールダックのフン。
特に尿ってフローリングの上にしばらくそのままにしておくと拭いても拭いても取れなくなっちゃうんですよね。
でも気づかないうちにしていたり、見えづらいところにしていたりと、拭き取るのが遅くなるなんて日常茶飯事。
でもジョイントマットを敷いているとフローリングが汚れなくて済むんですよ。
散水用ノズルのジェット噴射で簡単に汚れが落ちてくれますし。
めちゃくちゃ楽で衛生的でおすすめです。
まとめ
今回はコールダックをお迎えしてからよく聞かれるようになったことをランキング形式で紹介しました。
1位|家の中で飼っているの?
▶室内飼いです。
2位|庭に池があるの?
▶1日30分程度の工具箱での水浴びで満足そうです。
3位|どこに売っているの?
▶大手ペットショップの小動物コーナーで5万円で売られていました。
4位|何を食べているの?
▶野菜、魚、ソバの実などです。
5位|誰がコールダックを飼うって言いだしたの?
▶私です。次いで母も。
この順番でよく聞かれます。
1~3位は老若男女問わず絶対に聞かれると言っても過言ではありません。
とういうことでお判りいただけたと思うのですが、コールダックをお迎えするには庭が必要、池が必要、水場が必要。そんなことはないんです。
ある一人暮らしをしている大学生の方はマンションなので水浴びは浴槽でしてもらうと言っていました。
我が家は工具箱で、知り合いは野菜を洗うタライで水浴びをしてもらっていますが、そんなかんじでも満足してくれてます。多分。
この記事を読む前と比べて、少しでもコールダックをお迎えすることへのハードルが低くなって、身近に感じてくださってたらうれしいです。