- 体のニキビが気になって、水着が着られない
- 皮膚科の薬を塗っても一向に改善しない
- 乾燥が原因と聞いて保湿を頑張ってもひどくなる一方
- 温泉などで体を見られると心配される
- 体のニキビがかゆくて集中できない、かいてしまって血が出る
- 何をしても体のニキビが治らない!
こういったことでお悩みではありませんか?
皮膚科には通っているし、お医者さんの指示に従って食生活なども変えたし、不衛生にしているわけでもない。
なのになぜか治らない体のニキビ。
お医者さんからも「経過観察」としか言われなくなってしまった。
私がそれです。
上に書いてあること全部私です。
背中が満天の星空と称されるほどの数のニキビにかれこれ10年間ほど悩んでいたのが私です。
それが気の迷いでやった「ボディタオルで体を洗う」ということをきっかけに約2週間でニキビがなくなりました。
たまには思いきりも大事ですね。
ということで、皮膚科やネットの検索結果を守ったことがまさかのニキビの原因だったことに気づき、治るまでの私の奮闘記を記事にしました。
誰かのお役に立てれば幸いです。
と、その前に私は、皮膚科のお薬を処方してもらっては変化がなく、違うお薬を処方してもらっても変化がなく…を繰り返し、原因から対処しないといけませんね、ということになっています。
そして改善策は皮膚科の医師に注意されたやり方です。
この記事を読んでいるあなたも、まずは皮膚科へ頼り、それでもどうしようもなかったら、最終手段として試してください。
この記事の内容
一般的に背中のニキビはなぜできるのか
背中や胸にできるニキビは、顔にできるニキビと同じで、皮脂と古い角質や汚れなどが混じることで毛穴が詰まり、炎症が起きてニキビになるそうです。
原因を追究していくと、
- 栄養バランスのくずれ
- 睡眠不足
- ストレス
- 汗やムレ、過剰な皮脂
- 毛のう炎
- 糖尿病の疑い
といった日常生活に原因があったり、病気だったりするようですので、そこらへんに転がっている私が間違った知識をお伝えするわけにはいきません。
専門的な知識などは、お医者さんが執筆された記事や皮膚科へのご相談などへお願いいたします。
私が試した治し方と結果
ニキビの原因を先ほど並べましたが、どれが原因かわからないので片っ端からやっていくことにしました。
栄養バランスのくずれへの対処法
私は甘いものが大好きで、毎日何かしらのお菓子などを飲食して
います。
1杯の紅茶にはスティックシュガーを4本入れます。
それだけ入れないと苦くて飲めないというわけではなく、甘くなるから4本入れています。
深夜に小腹がすいたらインスタントラーメンを食べます。
お腹が空いて眠れないというわけではなく、食べたくなったから食べてます。
そんぐらい食事には何にも気を遣っていません。
ということで私的には大改革です。
- お菓子やインスタント食品、ジュースなどの糖質・脂質の多い食べものを避ける
- 野菜を積極的に摂る
これらを実践し、結果は…なくなりませんでした。ニキビ。
でもかなり痩せました。
1か月で体重4kg減しました。
糖質と脂質ってこんなにも影響が出るんですね。あと夜食と。
睡眠不足への対処法
睡眠はかなりラフで、ゲームをしたいから睡眠時間を削ったり、スマホをいじりもって寝落ち。
などなど、睡眠時間も睡眠の質もかなり劣悪な状態でした。
ということで以下の2点をやってみました。
- 7時間以上の睡眠を確保する
- 睡眠の質を上げるために、寝る前にストレッチや瞑想、読書、スマホを見ないなど色々試す
結果は、体のニキビは変化しないものの、顔のニキビはなくなったと言ってもいいぐらい、圧倒的に減りました。
どうやら体と顔とでは同じニキビでも治し方は違うようです。
ストレスへの対処法
日常のストレスは環境を変えたりと大きく動かないとどうしようもないのですが、原因がストレスかもわからないのに職場を変えたりするわけにもいかないので、ストレスを解消することにしました。
私の1番のストレス解消法は人と話すことで、それは職場などでできているように体感しているので、それ以外のことで調べて実行しました。
- ストレスレベルが下がるというエビデンスから、読書をする
- 同じくエビデンスから、筋トレをする
- 趣味のゲームをする
結果は、自己啓発本が好きになりました。
ニキビは変化なしです。
汗やムレ、過剰な皮脂への対処法
私は皮脂分泌量が多く、いわゆるオイリー肌です。
顔のニキビも皮脂の過剰分泌と、古い角質が原因ということがわかっています。
あと睡眠も原因だったようです。
なので顔のニキビには、ピーリング作用で毛穴を詰まらせないようにするエピデュオゲルという皮膚科で処方されたお薬がハンパなく効きます。
なんならこれ以外のお薬は一切効きませんでした。
市販のニキビ用スキンケア、ビタミンC美容液なども効きません。
美容皮膚科のビタミンの超音波・イオン導入もお金をドブに捨てただけでした。
ということで皮膚科の医師に最初はこのエピデュオゲルを背中と胸に塗るよう指示されたのですが、全く効かず、薬以外からアプローチすることとなりました。
試したのは以下のとおり。
- 服など体に直接触れるものを清潔に保つ
- 肌着は綿100%の素材にする
- 汗はすぐにふきとる
- お風呂上りに体を保湿する
- 皮脂の分泌を調整し、肌を健やかに保ってくれる効果があるといわれているビタミンB群のサプリメントを取り入れる
結果は、悪化しました。
驚きでしかなかったです。
治るとされているものを試して悪化するとはこれいかに。
ニキビの治療法と真逆のことをしてみた
先ほど実践したものたちの中で、唯一悪化した「汗やムレ、過剰な皮脂への対処法」。
体のニキビの治し方で調べてもそれらの対処法が出てくるぐらいなのに、なぜか悪化。
他に試すことも思いつかなかず万事休すだったので、思い切って逆のとこをしてみようと思いつきました。
冷静になり、ふと今思えば、治し方の全く逆のことをするなんてよく考えついて実践したなぁと思うのですが。
逆のことをするといのは具体的には
- 汗をふきとるのはめんどうだから止めた
- お風呂上がりの保湿もめんどうだから止めた
- ビタミンB群のサプリメントもめんどうだから止めた
あと追加で
- 体を手でちまちま洗うのは面倒だから、ボディタオルでニキビ相手でも容赦なくゴシゴシ洗う
っていうのもやりました。
ただめんどうだったから止めたってだけな気がしてきました。
皮膚科の先生に話すと注意されましたね。いい思い出です。
ニキビの原因は余分な皮脂を落とさないようにしていたこと
ボディタオルでゴシゴシ洗いはじめてから、10年悩んだ背中と胸のニキビがみるみるなくなり、たったの1週間後にはほぼなくなってました。
ただそこからはニキビは減らず。
ちなみに他の愚行たちはニキビになんの影響も与えませんでした。
そこで気づいたのが、
「余分な皮脂を落としてしまうことでバリア機能がなくなりニキビができる」ということにのっとって、体を手でやさしく洗っていたことで、皮脂や古い角質などが落ちきっていないのが原因なんじゃね。
ということでボディーソープもよくある「保湿成分配合」ってやつをやめて安いボディーソープに変更しました。
そうしたらもう次の日には激減し、4日ぐらいで背中と胸のニキビはなくなっていました。
まとめ
まさかの原因は、医師からも言われ、検索しても出てくる「皮脂を落としすぎることで乾燥しバリア機能がなくなり、ニキビの原因になる」を守ったことでした。
やはり顔のニキビと同じ「皮脂と古い角質が毛穴を詰まらせていた」ことが原因だったんですね。
それの除去の仕方がおすすめできないほどの荒療治ではあるのですが。
皮膚科で処方してもらったピーリング効果のあるお薬で回復がみられなかったのも、薬のピーリング作用では間に合わないほどの皮脂と古い角質があったからなのでしょう。
なんだか私が不衛生みたいですね。
お風呂の入り方をおかーちゃんにもっかい教わってから出直して来いと言われんばかりに。
そんなことは認めるわけにはいかないのですが。
とにもかくにも色々試した中で
- 体は手で洗うと皮脂や古い角質が落ちきらないため、ボディタオルを使用する
- ボディタオルを使用しても、保湿成分配合のボディーソープだと皮脂や古い角質を落とす妨げになるため、保湿成分の入っていないボディーソープを使用する
これらを実践したことで10年間悩み続けた背中と胸のニキビを約2週間でなくすことができました。
もし私と同じように、
- 皮膚科の薬が効かない
- 医師の指示に従った日常生活を送っても治らない
といったことで悩んでおられるのであれば、愚行を試してみるのも1つの手段かもしれません。
まぁ、医師に注意されたぐらいなので大きな声で言えることでも、おすすめできる方法でもないということが玉にキズですが。
悪化するはずの方法なので、愚行を試した結果については責任を負えませんのでご了承ください。
でも私が治った方法なので、同じ状況に陥っている方であれば効果は見込めるんじゃないのかとは自信をもって思えるのです。