それはある日突然始まった。
ファンデーションを塗るとニキビができた。
成分が肌に良くなかったのかな、とオーガニックのファンデーションに買い替えた。
でもニキビができた。
なのでファンデーションはやめて日焼け止めだけを塗ることにした。
もちろん紫外線吸収剤不使用、ノンコメドジェニックなど、成分にも気を使って。
でもニキビができた。
日焼け止めが使用できないのは痛いけれども、ニキビができて跡が残るよりはいいと、思い切って日焼け止めも止めてみた。
でもニキビができた。
……どういうことですか?
この突如として始まったニキビ連鎖を試行錯誤の末、どうにか治められたので、同じような現象に悩まれている方の解決の糸口になれば幸いです。
この記事の内容
ニキビはそもそも角質が厚くなって毛穴が詰まることから始まる
すっぴんで過ごしてもニキビができるので、どうしたものかと考えあぐねていたんです。
そしてふと思ったのが、
そもそもなぜニキビができるのか?
アクネ菌という言葉をよく耳にすると、思います。
しかしそのアクネ菌の前に、古い角質がターンオーバーの乱れなどにより厚くなってしまい毛穴がつまることがニキビのそもそもの始まりです。
それなら、角質が厚くなる前に除去してしまえばニキビができないのでは?
そう考え至りましたので、お風呂場にあったロゼットのゴマージュを使用してみました。
古い角質を取り除くと次の日からニキビができなくなった
ゴマージュはあまり聞きなれないと思いますが、ピーリングと目的は変わらず、角質をオフする成分に違いがあるだけです。
そしてゴマージュをした次の日、夕方になってもニキビができなかったんです。
肌もいつもと比べ物にならないほどすべすべになりました。
ピーリングを続けることで肌が変わってきた
ロゼットのゴマージュの使用頻度は週に1~2と記載があるので、月曜と金曜の入浴時に使用することにしました。
そして、すっぴんでも毎日のように複数個のニキビができていた頃から2週間が経とうとしていますが、全くニキビができていません。
肌もすべすべで、鼻の黒ずみもかなり軽減され、頬の毛穴も目立たなくなってきました。
もちろん日焼け止めを使用しても、ファンデーションを塗ってもニキビはできていません。
あきらめずに原因を考えることの大切さ
ニキビのできる原因は色々なところで目にしますが、どこも同じ文言ばかりでスルーしてしまっていました。
知っているつもりでも、「ニキビ肌だから」「皮脂の分泌量が多いから」「アクネ菌は常在菌だから」とあきらめていました。
ちゃんと読めば、角質が厚くなることで毛穴が詰まり、アクネ菌が繁殖し…という流れがあることがわかっていたのに。
そうすれば「角質を厚くしなければいいんだ」と早くに気づき、ニキビ跡も残らなかったのに。
悔やまれます。
ニキビに効くスキンケアを使用してもニキビができる一方でしたので、何事も基本に立ち返るというのは大切なことですね。